「辞めたら書類は届くはず」の前に。もらうもの・返すもの・返してもらうものを分けて、誰に頼むかを決めよう。
30秒でわかること
- まず、書類やものを「もらう」「返す」「返してもらう」に分けて書き出す。詳しく:3 「もらう」「返す」「返してもらう」
- 自動で届くものと、頼まないと出ないものがある。届く時期と受け取り方を勤務先に確認する。詳しく:3 「もらう」「返す」「返してもらう」
- 届かないとき・わからないときの確認先(勤務先、税務署、ハローワーク、市区町村)を先に控えておく。詳しく:4 条件・期限・確認先
例外・注意:書類の名前や受け取り方は、勤務先・加入している健康保険・住んでいる市区町村によって違います。
例外・注意:健康保険の資格確認書などの返却は、保険証の切替えで扱いが変わっています。加入している健康保険と勤務先の最新の案内で確認してください。
対象:会社を辞める予定の人、辞めたばかりの人。もらう書類や返すものを一覧にして、頼む先を整理したい人。健康保険組合・共済組合の人の、健康保険の返すもののことは、この記事では扱っていません。
羊くんの疑問
まず ここから
羊くん:辞めるときの

狼先生:届くものも
「もらう」「返す」「返してもらう」
欄を分けて書くその書類やもの、どれにあたる?
- もらうもの確認先:勤務先
- 返すもの確認先:勤務先・健康保険
- 返してもらうもの確認先:勤務先
それぞれに聞く:何があるかいつまでにどの方法で
書類の名前や受け取り方は、勤務先・加入している健康保険・市区町村で違います。この記事は、あなたに必要な書類の全部を判定しません。
どこに聞く?
- 確認先(もらうもの)勤務先(人事・給与の担当)源泉徴収票・離職票・退職証明書など。自動で届くものと、頼まないと出ないものがある。届く時期と受け取り方を確認。
- 確認先(返すもの)勤務先(総務・人事)と、加入している健康保険の案内社員証・鍵・パソコンなどの貸与品。健康保険の資格確認書などは、返す必要があるかを案内で確認。
- 確認先(返してもらうもの)勤務先(人事・総務)積立金など、会社に預けている自分のお金や物。請求すれば返す決まりがある。
| 書類 | 何に使う・どう出る |
|---|---|
| 源泉徴収票 | 勤務先が交付する。年の途中で辞めた人にも、交付の期限が法律で決まっている。届いたら、なくさずに保管する。 |
| 離職票 | 雇用保険の給付の手続きで使う。発行を希望するか確認されることがある(M006)。 |
| 退職証明書 | 働いていた期間や仕事の種類などを証明する書類。頼むと出してもらえる。書いてほしい項目を選んで頼む。 |
| 退職金の源泉徴収票 | 退職金がある場合に、勤務先が交付する。 |
| 健康保険の資格を失ったことがわかる書類 | 国民健康保険に入るときに求められることがある。何が必要かは住んでいる市区町村で確認(M003)。 |
| 年金手帳・基礎年金番号通知書・雇用保険被保険者証 | 会社が預かっていないか確認する。雇用保険被保険者証は、ハローワークが本人に交付するもので、会社が保管するものではない。基礎年金番号は原則1人に1つ。 |
| もの | 確認すること |
|---|---|
| 健康保険の資格確認書など | 返す必要があるか・どう返すかは、加入している健康保険と勤務先の案内で確認する。切替えで扱いが変わっている。退職日の翌日からは、在職中の資格では受診できない。 |
| 社員証・鍵・パソコンなどの貸与品 | 何を・いつまでに・どこへ返すかを勤務先に確認し、返した日を残す。 |
| 会社に預けているお金や物 | 積立金など、会社に預けている自分のものは「返してもらうもの」として一覧に入れる。請求すれば返す決まりがある。 |

羊くん:源泉徴収票が

狼先生:交付の
くわしく:条件・期限・確認先
迷ったら ここ| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | 会社などに雇われていて退職する人。退職金・雇用保険・健康保険の加入状況によって、関係する書類が変わる。 |
| 手続き | 勤務先が交付するもの(源泉徴収票など)と、本人が頼むと出るもの(退職証明書・離職票など)がある。頼むものは、頼んだ日と相手を残す。 |
| 期限の根拠 | 源泉徴収票の交付、退職証明書の交付、預けた金品の返還には、法律の決まりがある。日数や数え始めの日は、出典と確認先で確かめる。 |
| 例外 | 健康保険組合・共済組合の加入者、退職金がない人、雇用保険に入っていない人などは、関係する書類が違う。 |
| 地域差 | 国民健康保険の手続きで求められる書類は、市区町村ごとに違う。 |
| 確認先 | まず勤務先(人事・給与・総務)。届かないときは、源泉徴収票は税務署、離職票はハローワーク、国民健康保険の書類は市区町村。 |
自分の準備にする
4件だけ- 受け取る書類の一覧と、受け取り方を確認する。
- 返すものと、返し方を確認する。
- 必要な証明書を頼み、頼んだ日を残す。
- 届いたものに印をつけ、届かないものを問い合わせる。
確認事項を手元に残す
この記事の確認先・聞くこと・手順を、文にまとめました。コピーするか、テキストファイルで保存できます。このサイトは、この文をどこにも送らず、保存もしません。
「受け取る書類と返すもの、どう整理する?」の確認事項(辞めたい夜のメモ M007・第1版) https://memo.tsudowa.com/articles/documents-to-receive-and-return/ 【確認先】 ・もらうもの:勤務先(人事・給与の担当) ・返すもの:勤務先(総務・人事)と、加入している健康保険の案内 ・返してもらうもの:勤務先(人事・総務) 【もらうもの(主なもの)】 ・源泉徴収票:勤務先が交付する。年の途中で辞めた人にも、交付の期限が法律で決まっている。届いたら、なくさずに保管する。 ・離職票:雇用保険の給付の手続きで使う。発行を希望するか確認されることがある(M006)。 ・退職証明書:働いていた期間や仕事の種類などを証明する書類。頼むと出してもらえる。書いてほしい項目を選んで頼む。 ・退職金の源泉徴収票:退職金がある場合に、勤務先が交付する。 ・健康保険の資格を失ったことがわかる書類:国民健康保険に入るときに求められることがある。何が必要かは住んでいる市区町村で確認(M003)。 ・年金手帳・基礎年金番号通知書・雇用保険被保険者証:会社が預かっていないか確認する。雇用保険被保険者証は、ハローワークが本人に交付するもので、会社が保管するものではない。基礎年金番号は原則1人に1つ。 【返すもの・返してもらうもの】 ・健康保険の資格確認書など:返す必要があるか・どう返すかは、加入している健康保険と勤務先の案内で確認する。切替えで扱いが変わっている。退職日の翌日からは、在職中の資格では受診できない。 ・社員証・鍵・パソコンなどの貸与品:何を・いつまでに・どこへ返すかを勤務先に確認し、返した日を残す。 ・会社に預けているお金や物:積立金など、会社に預けている自分のものは「返してもらうもの」として一覧に入れる。請求すれば返す決まりがある。 【書類ごとの確かめ方】 ・対象:会社などに雇われていて退職する人。退職金・雇用保険・健康保険の加入状況によって、関係する書類が変わる。 ・手続き:勤務先が交付するもの(源泉徴収票など)と、本人が頼むと出るもの(退職証明書・離職票など)がある。頼むものは、頼んだ日と相手を残す。 ・期限の根拠:源泉徴収票の交付、退職証明書の交付、預けた金品の返還には、法律の決まりがある。日数や数え始めの日は、出典と確認先で確かめる。 ・例外:健康保険組合・共済組合の加入者、退職金がない人、雇用保険に入っていない人などは、関係する書類が違う。 ・地域差:国民健康保険の手続きで求められる書類は、市区町村ごとに違う。 ・確認先:まず勤務先(人事・給与・総務)。届かないときは、源泉徴収票は税務署、離職票はハローワーク、国民健康保険の書類は市区町村。 【手順】 □ 受け取る書類の一覧と、受け取り方を確認する。 □ 返すものと、返し方を確認する。 □ 必要な証明書を頼み、頼んだ日を残す。 □ 届いたものに印をつけ、届かないものを問い合わせる。 【問い合わせの前に、残しておくメモ】 頼んだ書類と、頼んだ相手: 頼んだ日: 届いた日: 返したものと、返した日: この文は記事(第1版)の写しです。あなたの場合の条件や期限は、それぞれの確認先の回答で決まります。
問い合わせの前に、残しておくメモ
画面の上で印を付けられます。このページは印も入力も保存・送信しません(閉じると消えます)。

羊くん:分けてみたら、

狼先生:うん。
ここまで読みました。読み終えても、手続きが済んだわけではありません。確認先と聞くことは、「確認事項を手元に残す」でコピー・保存できます。
出典と編集状態
- [S24]国税庁「No.7411「給与所得の源泉徴収票」の提出範囲と提出枚数等(タックスアンサー)」確認日 2026-10-23
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hotei/7411.htm(新しいタブで開きます) - [S26]デジタル庁(e-Gov法令検索)「労働基準法(昭和22年法律第49号)」確認日 2026-10-23
https://laws.e-gov.go.jp/law/322AC0000000049(新しいタブで開きます) - [S29]日本年金機構「資格確認書等の返納手続き」確認日 2026-10-23
https://www.nenkin.go.jp/service/kounen/tekiyo/hihokensha2/20120803-04.html(新しいタブで開きます) - [S32]日本年金機構「基礎年金番号・基礎年金番号通知書・年金手帳について」確認日 2026-10-23
https://www.nenkin.go.jp/service/seidozenpan/20131107.html(新しいタブで開きます)
- 状態
- 公開中。
- 一次資料の確認日
- 2026-10-23
- 公開日
- 2026-10-23
- 訂正
- なし(訂正と更新)
- 対象
- 会社を辞める予定の人、辞めたばかりの人。もらう書類や返すものを一覧にして、頼む先を整理したい人。健康保険組合・共済組合の人の、健康保険の返すもののことは、この記事では扱っていません。
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この記事は、あなたの場合にどうなるかを判定しません。答えは、記事にある確認先の回答で決まります。図の読み方は図解の見かたへ。
